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Writer's picture肉本龍馬

アウトドア教室副長の熱い想いその一!!の巻

おはようでござる!!


アウトドア教室副長の、肉本龍馬でござる(^ ^)

今日から、しばらくアウトドア教室に対する熱い想いをブログにてお伝えするでござる!!


本来なら、隊長が、話すところでござるが、、、隊長は、異世界の御仁故、よく分からない話が多いでござる(笑)

故に、副長の拙者がお話しするでござる!!


5回に分けてお話しさせていただく故、

興味のあるところだけでも、読んでいただけると、恐悦至極でござる(≧∀≦)


①子供の自立をサポート

②子供の才能を引き出す

③なぜ自立できないか?

④江戸の侍が強い理由

⑤自然のスポーツジム


では、早速参りまするぞ!!


副長の熱い想いその一

子供の自立をサポート!!の巻


なぜ自立をサポートするのか?

アウトドア教室で、子供達に望むこと。

それは、『自立』でござる。

なぜ、自立を望むのか?それは、自立することで、人として強くなり、優しさや、人を思いやる心が育つと考えているからでござる!



アウトドア教室に参加してくれる子供たちが、将来大人になった時、本物の人生を楽しく生きて欲しい!!本物の人生を生きるには、誰かにおんぶしてもらうのではなく、自分の足で立ち、自分の足で歩くことが必要でござる!!故に、アウトドア教室では、子供達の自立をサポートするでござる。


自立をサポートする為に心がけていること


具体的にアウトドア教室で、どのように自立をサポートしているのか、少しお話しさせていただくでござる。


子供たちに技を伝授する時に、心がけていることは3つでござる!!


①教え過ぎない

②できるまで手を出さない

③小さな失敗をあえてさせる


①教え過ぎない理由

②できるまで手を出さない理由


学校では、分からないことがあれば、何でも質問をすれば、先生が答えを教えてくれるでござる。そして、学校でこなす学習では、ほとんど答えは一つでござる。

学問においては、これでいいでござるが、

学校を出た後は、そうはいかないでござる。

聞いても教えてくれないこともある。

問題解決の答えは、一つではない。

問題という壁が現れた時、自分で工夫して、考えて、答えを出す!!


この問題解決能力を鍛える為、最終的に、自分で考える癖をつけさせるために、アウトドア教室では、最初から全てを分かりやすく教えることはしないし、時間がかかっても、自分の力でできるようになるまで、待つでござる。


③小さな失敗をさせる理由


学校を出てからの人生は、まるで冒険のようでござる!!と、隊長(兄者)が言っているでござる(笑)

冒険において大切なことは、チャレンジすること!!だが、チャレンジするには勇気がいる。勇気を出すには、上手な失敗を繰り返して、転んでも大丈夫な心を鍛えることでござる。


柔道で、受け身を取る練習をしていると、倒されても、また起き上がることができるように、鍛えられるように、失敗も繰り返していくと、免疫がつき、次はどうすれば失敗しなくていいのか?考えてたり、工夫をし始めるでござる。


故に、火起こしを子供たちにさせる際に、絶対にこのままだと火が消えると分かっていても、放置しておくでござる。

魚釣り修行の際も、お魚がすぐに釣れなくても、あえて何も言わないでござる。

言われて学ぶよりも!100倍くらい濃く吸収する絶好の機会故に、アウトドア教室では、小さな失敗を出来るだけさせるでござる。


もちろん、大怪我をするような失敗は、事前に止めるが、軽く転ぶ、軽く火傷する、これも、大怪我を防ぐ為に必要なことなので、体験してもらうでござる。


軽い怪我をしたら、治療をする。

自分の体を通じて、痛い想いをして、手当をしてもらうことで、怪我をした時の応急処置を学んだり、人に助けてもらうことで、人を思いやる心や、優しさを育てていくでござる。


誠の『大人』とは?


『人』という字は、2人の人がお互いを支えあっている形と、とある金髪先生?が言われているらしい。それも正解だが、拙者は、1人の人が、大地に大きく足を開き、一人でたくましく立っている形!!の方が好きでござる。


1人で、立ち、両の手を開き、大切な人を抱き抱え、守れる人。それが、誠の『大人』だと思うでござる。


アウトドア教室では、誠の『大人』を育てる為に、今後も、

①教え過ぎない

②できるまで手を出さない

③小さな失敗をあえてさせる

の3つの方針を心がけていきたいと考えているでござる。




薪割りに挑戦する子供。

薪が上手く割れないことで、木にフシがあることを学んだり、ハンマーの持ち方を学んだり、上手くできる人を観察し、真似をするようになる。

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